桃月のオタク覚え書き

桃月(ユイ)のオタクカツドウ!を振り返ったり思い出したりするアレ

PSYCHO-PASS First Guardianを観ました

そんなわけで本日は劇場版PYSCHO-PASS SS Case.2 First Guardianを観てきました。

本当はその後もう一本映画を観れる時間帯ではあったのですが、映画観た後の色相が続けて映画を観れるような状態じゃなかったのでお買い物して帰った次第です。

以下ネタバレ込みの感想。

 

まず征陸のとっつぁんが出てるって時点で泣けるし、縢くんがいるって時点で泣けるので終始しんどかったです。

内容としては最初の劇場版と繋がりというか、SEAUnの話が出たし、その劇場版を彷彿とさせるような戦闘シーンの重厚さにやられました。というかドローんね、ドローンで敵をせん滅させる時代なんだよな…って思うとなんかこう、ね、戦闘機飛ばしてその場で戦う以上に自分の手を汚さずに戦っている時代なんだな…って考えたりね。

だから余計に最後の方の「毒ガスなんて」って台詞がきっつかった。そりゃ須郷さんの色相濁りますわ。

須郷さんのことはメチャクチャ好きってわけじゃなかったんだけど今回の見てたらきっつい思いしてたのに、その上二期で青柳さんの件があったんだと思うとマジで辛い…でもそれでも未だに執行官続けられるのって軍の適性があったからだったんだろうなと今更思う。そして普通に二期をもう一度見たくなっている。

で!で!!征陸さん!!!!!!しんどい!!!!!!!!!!!!!!!!

っていうか征陸親子あまりにもしんどすぎる。ギノちゃんがキャンキャンキレてるころがもはや懐かしすぎてヒーッってなったんですけど、それにしたってしんどい……っていうかギノちゃんめちゃくちゃお母さん似だから余計にしんどい……………あと国防省に煽られて「俺は潜在犯だから妻子に手を出されたら何をするかわからんぞ」っていうのアツすぎて興奮したし、青柳さんの計らいで奥さんに面会に行ったのしんどい……っていうかえ、二期の頃には奥さんって…………(考えてしんどくなる)

そして狡噛さんとか縢くんとギノちゃんっていう一期の光景見せつけられてアーッ!アアーッ!ってそれはそれでしんどくなってました。とくに狡噛さんと縢くんが先に行ったのに対して「おい貴様ら!」ってキレるギノちゃん見てて「これこれ~♡」って楽しくなりました。Case.1の時の大人のギノちゃんはめちゃくちゃ好きなんですけど、一期の余裕のないギノちゃんはギノちゃんにまんまと落ちた今になって見れば微笑ましい気持ちで見れますね(放送当時はそこまでギノちゃんに興味がなかった)地味に三人がかりで大友さんマシーンを止めてたっぽかったのはちょっと見てておもしろかったです。

それにしたってなんかこう……誰も救われない、じゃないけど事件的には解決したけど救われないオチだったのが最高にPYSCHO-PASSだったなあって思います…Case.1が「いや、こんなに綺麗に終わるのはPYSCHO-PASSじゃない……」って身構えていたのにハッピーエンドだったからおや?って思ったのですがうん、安心しました…まあ脚本が劇場版の人だったから、良い意味でせやなって感じです。

で、今回の映画メチャクチャ次につながりそうな感じなのがね……今回出てきた狡噛慎也は一期の狡噛さんだから全然問題ないんですが、次の映画の狡噛慎也は私が許せない方の狡噛慎也だから見るのがかなり覚悟いるんですがね…劇場で予告見ただけでもボソッと「許さない…」って口走るぐらい重症なのでちょっとね…まあ勤務的に余裕を持って見れる日がなさそうだからもしかしたら見れないかも…見たらTLやらこのブログやらで「狡噛慎也許さない」って言ってるのでそっと生温い目で見てあげてください。