桃月のオタク覚え書き

桃月(ユイ)のオタクカツドウ!を振り返ったり思い出したりするアレ

最近みたものもろもろ感想まとめ そのよん

映画たのしー!観劇たのしー!そんなわけで今回も感想のブログです。

最近はMCU沼に片足突っ込んでとんでもない目に遭っている気がしますが私は元気です。でも人にMCU勧める時に「ここは地獄です」って言うのはやめたほうがいいと思う(反省)

では以下ネタバレ込みの感想をば。

 

 

  • リューン~風の魔法と滅びの剣~

めちゃくちゃ雰囲気が好きでした。世界観がザ・ファンタジー!ですごくわくわくしました。あと歌が可愛い。エルカの歌声がめっちゃ好きでした。

で、推しさんが演じられたファンルン様…そもそも溝口氏が裏切り者を演じるって時点でだいぶテンションが跳ねあがったのですが、想像のウン倍行くほどやばかったです。

悪い!言い方が悪い!動きがなんかもう自分本位!っていうかサイコパス!!!!!

って言うかそれまでの曲の雰囲気で構えていたら流れた『ファンルンの正体』があんまりにもオイオイすぎてびっくりしました。そしてやりすぎたらおまえが止めろよ、俺と組めよ、俺とおまえは最強のコンビなんだよって言うのやばなーい?!?!?!?!やばいでーーーーす!!!!!(両手を広げて死ぬオタクの絵文字)

想像以上にヤバイ男だったし、そしてリューン・フローを利用しつくしてやろうとするけど使えないって思った瞬間の切り捨て方がえぐすぎて本当に好きですね…いやもう演じてくださってありがとうございましたという気持ちが溢れる……

あとストーリー的な話をするとハチャメチャに自分が好きな要素が詰められていて…あの…ホビアニで育ったオタクなので心理フェイズはめちゃくちゃ興奮したんですよね……リューン・ダイと滅びの剣の対話というか、黒い獣の歌がすーーーーーっごい好きなんですよね…あの時の映像演出も含めて、リューン・ダイが滅びの剣に飲み込まれている様子がひしひしと伝わって好きでした…っていうか意志を持った剣!大好き!!!創作で一度はやろうとしたよね!!!!!!!(何の話?)

そうそう、演出。プロジェクションマッピングとかを使った文字の表現とか、光の演出とかすごく綺麗でした。以前ハイキューの舞台DVDを友人に見せてもらってプロジェクションマッピングがある舞台は遠くから見ても楽しいよ~って話を聞いていたのですが、今回二階席で演出を全体的に見れてすごく面白かったです!それこそ黒い獣の文字が流れていくところとかすごくよかった…冒頭のシーンも光がすごく綺麗で芸術品見てるような気持ちで見てました。

あとキャラクターのお衣装が可愛い!エルカのちょっと和風っぽい感じとかすごく好きでしたね。エルカかわいいよエルカ。パンフレットにお衣装の写真がなかったのはちょっと残念だ…Twitterとかで見れるのでまた舐めるように見ておきます(?)

いやでも主演の二人の演技力すごかった…特にリューン・ダイの大橋くん…お顔あんなにも可愛らしいのに、ダイのときメチャクチャかっこよく見えるからすごい…リューン・フローの藤原くんも声を失うときの苦しい演技がすごかった!そして歌が上手い……ちょっとなにわ男子も気になっちゃいますよね……。

それにしてもぜひ映像化してほしいんですがどうなんでしょうか…再再演とかあったらまた見たいよー!!!

 

ここは地獄の始まり(?)

リューン見る前に吹き替え版見て、リューン見て、金ローのホームカミング見た後字幕版(しかもDOLBY ATOMS)をキメるという地獄みたいな事をやってしまいました(…)

いや、これマジしんどくない? 吹き替え版先輩と一緒に観に行った(というよりMCU見たことない先輩を無理矢理引っ張って見た)んですけど、先輩にしばらく「しんどい……スパイダーマンが……しんどい……」しか言えない面倒臭い後輩になってました(…)

ミステリオが元々ヴィランとは聞いていたのですがどんなヴィランかは調べずに観ました。いや、これ知らずに観たらめっちゃ楽しいですね。えー?!ってなりました(笑)

しかしミステリオといいホムカミのヴァルチャーといい、ピーターはスタークさんの尻拭いをさせられてる感がしてしんどいし、何よりEG後で憧れの人を失った後の16歳の少年に大人たちは業を背負わせ過ぎだと思うんですよね……フュリー(じゃない)はマジでなんなん……まあ電話無視されてキレる気持ちはわからんでもないが(そういう話じゃない)

とにかくピーターがしんどいシーンが多すぎて…ミステリオに追い詰められて電車に轢かれるシーンは二回ともヒッってなりました。というかその前のミステリオが見せる幻覚がこれまた大好物案件でして……過去の(無力な)自分の姿になるとか、鏡に映る自分とか……あとミステリオの頭がスノードームになるシーンがすごく幻覚感あって好きでした。っていうかそんなに幻覚シーンされるとマジでドクター・ストレンジ2は電子ドラッグ級の幻覚期待しますけど大丈夫ですか?!?!?!?!?!?!(?)

そしてその幻覚のあとのピーター、オランダで優しい人たちに救われてハッピーに抱き着くのマジで泣きますよね。ホムカミを経てハッピーとの絆を培ってきたの本当に泣けるし、ハッピーがピーターにトニーを重ねているのもなんか、引き継がれているものがある感じでウッ…MCU初心者なので後から調べたのですが、あの時流れてたのアイアンマンの曲なんですね…ハッピーが「音楽は任せろ」って言ってそれ流すのズルくないですか!アイアンマンいい加減ちゃんと見ようと思いました(…)

あと最後の戦いのあたりはいつMJが死ぬのかヒヤヒヤしながら見てました。特に最後スパイダーマンとMJが抱き合って別れて歩き始めた後は本当に「死ぬ!!!!!これは死ぬ!!!!!!!」って胃がキリキリしてました(笑)でもまさかその後死ぬよりも地獄みたいなことが待ってるなんて思いませんやん……いや、なんなんあの仕打ち……

話の内容としてはなんかこう、虚構と現実の関係性を否定する感じが前に見た平ジェネに近い感じだなあって思いました。でもベックの格好がもろにモーキャプのスーツっていうのがなんかMCU映画のメイキングっぽくてそれはそれで作品世界と私たちの知る現実世界との境界を崩したような感じがあって、何だろうな……ある意味作品世界を信じる観客とそれを否定する製作者っていう、変な言い方をすると作品のお決まりを裏切ったような、そんな感覚があります。別に悪い意味じゃないんですけど。

っていうか最後マジでさ~~~~~~~~?!?!?!?!?!あれなんなん!!!!!!!この世界はあんまりにもピーター・パーカーに優しくない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!暴れるぞ!!!!!!!!!!!せっかくMJとイチャイチャキャッキャウフフなサマーバケーション!って浮かれポンチになってた私の気持ちを返せ!!!!!!!!!!!!(大暴れ)

でもまあ今後どうなるかですよね…これからフェーズ4ですし……ドクター・ストレンジ2でピーター救済ルートが出ることを期待してます(いやそれ以前にモルドをどうにかして)(っていうかモルドも指パッチンでアレした人なんですかね……)

そしてFFHをキメた後にMCU勧めようとしても地獄…って言ってしまうの許してほしい(?)

 

ブログ記事のお題とかありましたらマシュマロおてがみばこに入れてもらえたら嬉しいです!