桃月のオタク覚え書き

桃月(ユイ)のオタクカツドウ!を振り返ったり思い出したりするアレ

桃月的殿堂入り作品の話

マシュマロに『何か自分の中でアイデンティティに関わるというか…殿堂入り作品的なものを語ってみてほしいです!』というご意見をいただきましたので語ってみようかなと思います!マシュマロありがとうございました!いくつかあるのですが、とりあえず以下太字の作品は特に人生の中で響いた(狂わされた)作品として挙げてみます。

 

私の殿堂入りというと、以前も話した(ありなっちとかジャンヌとかのゆるい話 - 桃月のオタク覚え書き)種村先生の『神風怪盗ジャンヌ』は大体こういう話になると挙げてますね。幼いころに読んで衝撃的だったのもあるのですが、何よりその魅力にとりつかれたというか…怪盗、恋愛、前世、薔薇、天使、魔王……こういうの好きになるの仕方ないよね!(笑)あと私の世代だと多くの人が通ったであろうセーラームーンはもちろん根底にありますね…私の初恋は恐らく亜美ちゃんでした。私の青属性好きは亜美ちゃんから始まりました。それに加えてウエディングピーチとかキューティーハニーFとかセイント・テールとかその辺の変身少女モノは好きでしたね。年齢がばれるヤツですな。

それから大きく影響を受けたのは『鋼の錬金術師』ですね。あそこまでガッツリファンタジーしてた長い話を読むのは初めてだったと思います。当時の私にとって初めてちゃんと自分で一から買った漫画、というのもあって思い入れが深いですね。あとロイ・マスタングに心を奪われてました。私はロイアイ?ロイリザ?が好きです。

それまでは二次元のみの人間だったのですが、三次元に片足突っ込んでしまったのは、これまた私の世代だと多くの人が通ったであろう『仮面ライダー電王』です。実はニチアサ自体はその前年のカブトやボウケンジャーあたりからちょこちょこ見てたのですが、ちゃんと一話から最終話までリアルタイムで見たのは電王が初めてでした。もちろんウラタロスに釣られてましたよチクショウ!(毎回ウラジャケットのCDを買ってボーナストラックを聞いて仰け反りまわってた)

でも特撮の中で好きなものは?と聞かれると絶対に挙げるのは『炎神戦隊ゴーオンジャー』と『仮面ライダーW』です。この二作品はちゃんとBlu-rayBOX買いましたよ!何ならゴーオンのBOX最終巻は今日届いたよ!(笑)

ゴーオンに関しては前年のゲキレンの終わりらへんがハードだったり翌年のシンケンが重たかったりするのに対してむちゃくちゃに明るくて元気な作品だったので私の肌と合いました。人間と炎神という別種族との相棒モノだったり、個々の衝突や成長だったり、敵幹部のゆるやかなノリだったりがすごくアツくて好きでした。私は連が好きです。10yearsのゴーオンメンバーの変わってなさにびっくりしました。あとビジュアルコメンタリーか何かで「前年のゲキレンジャーができなかった分も~」って言われて本当に泣きそうになりました…ゲキレンも大好きな作品だったので…ニキニキ……

そしてW。こちらも翔太郎とフィリップという凸凹コンビ、探偵モノ、一つの街を巡る物語っていうのがすごく見やすくて楽しかったです。割と賛否両論あるみたいですが、私は亜樹子ちゃんめっちゃ好きだったんですよね。ああいううるさいヒロインいいじゃないですか。あとネタバレになってしまうんですが、Wはとにかく悪女が多くてサイコー!ありとあらゆるパターンの悪女を楽しみたい方はぜひWを見てください。新シリーズこと漫画版の『風都探偵』もめちゃくちゃ面白くて続きが楽しみ!

で、ニチアサに転がったら次は子ども向け…という感じで、一時期は爆丸に夢中になっていました。私の爆丸の推しはエース・グリッド氏ですよ…ミラのことになるとなんかこうアレする感じ、愛しくてしょうがないですね。

そこから子ども向けで運命の出会いを果たします。『超速変形ジャイロゼッター』です。主題歌がマッチ(カットバシテェ…)だし、プリウスめっちゃ爆走するし、変形って言うのに光に包まれてパーンッってなるし、EDがやたらぬるぬる踊るし…とツッコミどころ満載の作品でしたが、私はそこでホビアニを学び、そして落ちました。ジャイロゼッターでは天使ことソウタきゅん激推しです。あとジャイロゼッターのおかげで筐体を触る楽しみを学びました。というかジャイロゼッターの筐体は世界遺産にすべきレベルなのですが、もう開発会社に1個しか残っていないという事実をメモリアルステアリング(このブログのアイコンにもなっている筐体の一部であるハンドル)に突きつけられるので辛いです…でもジャイロゼッターの筐体をやってなかったら間違いなくアイカツの筐体もやってなかっただろうし、ドリフェスのDCDも一生触らずに終わっていた可能性は高かったと思います。というか、一生レベルで引きずるジャイロゼッターロスがなければ私はドリフェスと出会わなかったと言っても過言じゃないです。

ジャイロゼッターのあとというかほぼ同時期で夢中になっていたのが『秘密結社鷹の爪』です。ポプテピとは別の路線のクソアニメ、本当に大好きです。元々兄と姉が見ていて何が面白いんだろう、と思って見ていたのですがそこそこ大きくなると意味がわかって笑えますよね。鷹の爪なら吉田くんが一番好きです。島根一の鳩ボーイがオエーって泣くのがめっちゃ好きです。一時期は鷹の爪に狂いすぎて作者に微妙に認知されていた時期もありました。というかこの間片付けしてたら軽率にFROGMAN氏のサインがぽいぽい出てきて笑ってました。世界征服ラヂヲではお便り職人というかTwitter職人を目指して、30分の間に100ツイート以上とかザラだったので翌朝のTLを見た友人にめちゃくちゃ怒られたのはいい思い出ということにします(笑)

そういえば私のオタク生活で初めて行った現場は大阪であったFROGMAN氏のトークショーでした。イベント後出待ちというか普通にふらっと会場にやってきたFROGMAN氏とお話させてもらえたのはすごくいい思い出です。FROGMAN氏と鷹の爪界隈で有名なTwitterの方とラヂヲで毎週美味しいものを送ってくださっていた大阪の某社長さんとのフォーショットは全く事情を知らない友人たちに自慢として見せてもピンときてもらえないのが非常に残念です(?)

まあ上記で上げた中で特に私に影響を与えたのがジャイロゼッターで、ジャイロゼッターロスを抱えてしまった私は「推せるコンテンツと出会ったのならなりふり構わず楽しめ」「どんなコンテンツもいつか終わるのだから悔いのないように楽しめ」と思うようになってその後ハマった刀剣乱舞やらアイナナやら夢100やらに狂ったように課金をしていました。アイナナはわりとずぶずぶだったのですがとにかくガチャで推しが来ないし話がしんどくてオエオエ言ってたところで出会ったのがドリフェスでした。

しかし、こういろいろ殿堂入りした作品の話をしているのですが、一番熱が長い作品は一次創作だったりするんですよね……(笑)常に書き続けているわけではないのですが、何かしらちょくちょく書いたりしてるのでね……ちょっと諸事情で10年近く運営(というかここ4,5年は放置)してるサイトが消えてしまうので目下カクヨムに移管中です…。今コンテストにも参加しておりますので、もし気が向いたら読んでいただけたら嬉しいです(宣伝)

と、長々と語ってみましたがいかがだったでしょうか!

みなさんの殿堂入り作品とかも聞いてみたいよ!

またブログのネタやらありましたらマシュマロおてがみばこに入れてもらえたら嬉しいです~!