こんにちは、桃月です。
今回は先日友人が提案してくれたゲーム(?)で遊んだのでルールの振り返りと実際やってみてどうだったか見たいな感じの全体的にふんわりした記事を書こうかなと思います。
ゲーム自体は簡単に言うと「プレイヤーがそれぞれ何かしらの5作品を選び、そのうち1つだけエアプ作品を混ぜて紹介してどれがエアプかを当てる」というゲームです。細かいルールとかは追記でもろもろ書いていきますぞ。
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友人から突然誘われる謎のゲーム
ある日友人から通話がしたいとお誘いがあり、いつもの何かしら映画見たから感想語りたいやつかな~とかそんなノリで通話を受けた時のことでした。
「ツイッターでちょっと気になったことがあって」といつもよりやや神妙な様子で話す友人。何やら深刻な様子を感じたので身構えて聞いたところ、
「とある作品について語っている人がいたんだけど、その語っている内容を見ていたら『この人は本当にその作品を知っているのだろうか』と疑問に思った」と、ぶっちゃけどうでもいい話を真剣に話されてしまったのです。
何を真剣に考えとるねん…とその話を聞いていたのですが、そこで友人から「新しいゲームを考えた」と言われました。
「いくつか作品を用意して、そのうち1つだけ自分がエアプの状態で感想をツイートしたら当てられるか、みたいなゲームをしたい」と。ノリとしては私も友人もよく見ているVtuber MonsterZ MATEがよくやっているゲームみたいな感じを想定していました。
(上のやつは個人的に好きなMZMの創作(?)ゲーム)
そんなわけで通話をした日はどんなルールか軽く決めて、また日程が合う日に作品を揃えてゲームをしようぜ!と通話を終えました。
さて、ここで問題になるのは私と友人が互いにどんな作品をどれぐらい見ているか把握しているか、という点です。
長い付き合いの友人ではあるのですが、あまりジャンルが被るということもなく生きてきたものの、互いにTwitterも見合っているし、最初の方にも言いましたが互いに映画や好きな作品が出来たらすぐに話し合う、みたいなことを頻繁にやっているので「この作品好きって私、あいつに言ってたっけ?」という現象が発生してしまうのです。
というか、私の場合はだいたい見た作品とか好きな作品はTwitterで言ってしまっているし、相手もそれを知ったうえで話を振るということもあるのです。もちろん、逆もまたしかり…と言いたいのですが、案外相手が何をどこまで好んでいるのだろうというのは読めないものなのです。
そんなことを考えながら、私もどの作品にするかなーとぼんやりと悩んでいました。
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エアプ人狼のルール
①プレイヤーは作品を5個選ぶ
②5個のうち、1つは全く未プレイ・未視聴・未読のものを入れる
③それぞれの作品について1ツイート分(140字以内)の感想やプレゼン文章を書く
④未プレイ・未視聴・未読のものに関してはWikipediaでの情報のみ(=エアプ)で文章を書く
⑤プレイヤーは互いのツイートを見せ合い、どれがエアプで書いた文章か当てる
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いざゲームスタート!
そんなわけで通話をしてから約3週間後(ちょうど間にスペイン村行ってたりしてた)、再び通話を繋いで友人とゲームをすることとなりました。
実際の画面がこちら(※友人より掲載許可あり)
※既に知っている作品の文章に関しては友人は自分が知っている知識で、私は自分が知っている範囲でWikipediaに掲載されているものという書き方をしました
互いの出した作品を一つ一つ見ながら「おおー?!」「ほぉー?」みたいな反応をしていました。ちなみに私は種村有菜先生の作品縛り、という自分ルールを作っていたのですが友人が「種村有菜は全然わからん!!」と悲鳴を上げてたので一人でニヤニヤとしていました。
そして友人が選んだ作品の方もなかなかジャンルが幅広くて悩まされました。特に私が悩んだのが米澤穂信先生の『さよなら妖精』。友人は元々米澤先生の作品をよく読んでいる、と日ごろから聞いていたのでここであえて入れたのって…とか悶々と考えさせられました。一方の友人も「桃月さんからこの作品のタイトル聞いたことあるんだよなぁ…」と悩んでいました。
ここで意外と大変?だったのが、相手の反応に対してこちらがリアクションをするとき。実は友人が「このタイトル言ってたよなあ」と言っていた作品がエアプだったもので、私は「ンフ…ん、うん、うんうん」みたいなリアクションを取っていました。これ対面だったら絶対に顔に出てたから通話でよかった。
そしてある程度時間が経ったところで互いにどれがエアプか当てるお時間。最初に互いに挙げた作品はハズレ、次に挙げた作品もハズレ、そして3ターン目でようやく私が友人のエアプ作品を当てました。
ちなみに友人のエアプ作品は『七つの会議』だったのですが、私が観ていたことを知っていた(※当時のブログ記事)のにあえて入れたことにびっくりしました。ギリギリを責め過ぎである。
一方の私の作品は……どれだと思われましたか?私が書いている情報は全てWikipediaに記載されているものでしたが、友人から「そんな情報Wikiに書いてないやろって思って選んだのに!」と言われたのを聞いてニヤニヤしていました。
そんなわけで友人とやってみた創作ゲーム?のお話でした。
いろいろ改善点はありそうだねーと言いながらも1時間ぐらいで収まるお手軽なゲームなのでまた友人ともやりたいし、他の方ともやる機会があったらやってみたいな~と思うゲームでした。もしこの世に似たようなゲームがあったとしたらすまない…でもこれは俺たちが一生懸命考えたから何かをパクったつもりはないんや…。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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それではまた次の記事でお会いしましょう!